メッシュの汚れをきれいにしたいときは、網目の奥へ汚れを押し込まないよう、乾いた状態で砂や泥を落としてからやさしく洗うのがポイントです。
ランニングシューズやスニーカーのメッシュ部分は通気性がよい一方で、細かな砂や泥が入り込むと「ブラシで洗ってもなかなか取れない」と困ることがありますよね。
だからといって力を入れてゴシゴシこすると、繊維が毛羽立ったり糸が傷んだりする可能性があります。
メッシュの汚れは、乾いた汚れを先に取り除き、薄めた中性洗剤などを使ってやわらかいブラシで少しずつ浮かせる方法が基本です。
素材の特徴を知っておけば、汚れを落とそうとして靴の見た目を悪くしてしまう失敗も避けやすくなります。
メッシュの汚れを落とすときの5つのポイント
メッシュの汚れは、キャンバスやゴムソールと同じ力加減で洗わないことが大切です。
網目の中へ入り込んだ汚れを無理に削り取るのではなく、順番を守って少しずつ浮かせていきましょう。
濡らす前に砂や泥を落とす
メッシュの汚れが泥や砂の場合は、最初から水をかけないほうが扱いやすいことがあります。
乾いた砂がついた状態で濡らして強くこすると、細かな汚れが網目の奥へ入り込んでしまうことがあります。
まず靴用ブラシなどを使い、表面についたホコリや乾いた泥をやさしく払いましょう。
靴底についている泥も先に落としておくと、その後の洗浄中にアッパーへ汚れを移しにくくなります。
やわらかいブラシを使う
メッシュの汚れがなかなか落ちないと、硬いブラシで力を入れてこすりたくなります。
しかし、メッシュは細い繊維で作られているため、強くこすると糸のほつれや毛羽立ちにつながることがあります。
やわらかい靴用ブラシや清潔な歯ブラシなどを使い、表面をなでるように動かしてみてください。
編み目に方向がある場合は、その流れに沿ってブラシを動かすと負担を抑えやすくなります。
洗剤は濃くしすぎない
頑固なメッシュの汚れを見ると、洗剤を多く使えば落ちやすくなると思いがちです。
実際には洗剤が多すぎると、すすぎや拭き取りに時間がかかり、素材の奥へ洗剤成分が残る原因になることがあります。
水洗いできる靴であれば、少量の中性洗剤や低刺激性の石けんを水またはぬるま湯に薄めて使う方法があります。
熱湯や漂白剤など刺激の強いものは避け、まず穏やかな方法から試しましょう。
異素材が使われていないか確認する
メッシュの汚れだけを見て洗い方を決めると、別の素材を傷めてしまうことがあります。
スニーカーには、メッシュとスエード、合皮、天然皮革など複数の素材が組み合わされている製品も少なくありません。
たとえばメッシュ部分が水洗いできても、隣接する素材には水洗いが向かない場合があります。
洗う前にタグやメーカーのお手入れ方法を確認し、複数素材の場合は一番デリケートな部分に合わせてケアすると安心です。
洗ったあとは形を整えて乾かす
メッシュの汚れを落としたあとは、洗う作業だけで終わりではありません。
水分を含んだまま形が崩れた状態で乾燥させると、その形のまま癖がつく可能性があります。
タオルなどで余分な水分を取り、必要に応じてシューキーパーなどを使って形を整えましょう。
その後は直射日光を避け、風通しのよい場所で十分に乾燥させます。
メッシュの汚れは部分ごとに少しずつ洗う
メッシュの汚れが広がっていると、靴全体を一気にブラシでこすりたくなりますが、パーツを分けて少しずつケアする方法も有効です。
つま先、側面、甲部分など範囲を小さく区切り、洗剤をつけたやわらかいブラシで汚れを浮かせ、状態を確認しながら次の場所へ進みます。
特にメッシュは汚れを落とそうとして力が入りやすいため、一度に真っ白にしようとしないことが大切です。
軽い汚れならブラッシングだけで済む場合もあるので、汚れの程度に合わせてお手入れ方法を変えましょう。
メッシュの汚れは強くこすらず落とそう
メッシュの汚れを落とすときは、強い洗剤や硬いブラシよりも、事前のブラッシングとやさしい洗浄を意識することが大切です。
最初に乾いた砂や泥を払い、必要に応じて薄めた中性洗剤などを使って繊維の流れに沿って少しずつ洗いましょう。
また、同じ靴にスエードや革など別の素材が使われている場合は、メッシュ部分だけを見て丸洗いを決めないことも重要です。
汚れが目立った段階で軽くお手入れするようにすれば、繊維の奥まで汚れが入り込んでから強く洗う場面も減らしやすくなります。
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